Ubuntu 12.04 にアップグレード
Ubuntu 12.04 LTS (Precise Pangolin) が2012年4月26日にリリースされました。今回のリリースは2年毎にリリースされる LTS(Long Term Support)バージョンで、通常リリースバージョンよりもサポート期間が延長されます。
Ubuntu 12.04 の主な特徴は「HUD(Heads Up Display)」の採用、カーネルバージョンは kernel 3.2.14、LibreOffice 3.5.2、そして GNOME 3.4.1 などです。
インストール用のISOイメージは公式サイトのダウンロード ページからダウンロードできます。ダウンロードしたISOイメージからCDまたUSBドライブを作成してインストールすることも可能ですが、ここでは既にインストールしている Ubuntu 11.10 から Ubuntu 12.04 にアップグレードします。
ソフトウェア アップデート
アップデート マネージャを起動します。アップデートするソフトウェアがある場合はアップデートをインストール(I)」ボタンをクリックして最新の状態にします。
アップグレード
「アップグレード(P)」ボタンをクリックします。
リリースノートを確認するばあいには、ここのサイトにアクセスして確認できます。「アップグレード(U)」ボタンをクリックします。
「アップグレードを開始しますか?」と聞かれるので当然「アップグレードを開始(S)」ボタンを押します。
「keyboard-configurationを設定しています」という設定画面が表示されたので、とりあえず(106:JPモード)というのをを選択しました。
さらに「Configuration libc6」と表示されたので、そのまま「Forward」ボタンをクリック。
サポートが中止されたパッケージを削除するかと聞かれるので「削除(R)」ボタンをクリックします。
再起動してアップグレードが完了です。
「システム設定」-「詳細」でUbuntu 12.04 LTS なっているのが確認できます。